こんにちは!福岡博多ダンススクールリアンの池田いくみです。
あなたは“音ハメ”という言葉を聞いたことがありますか?
ダンスを長くやっている方はご存じの方も多いでしょう。
しかし、中には
「音ハメってなに?」
という方も、もちろんいるはず。
“音ハメ”とは、ずばり『曲の音に動きをハメること」です。
といっても、ピンと来ない方もいらっしゃいますよね
そんな方の為に、今回は“音ハメ”についてわかりやすく解説していきます。
“音ハメ”はダンスにおいて重要なもので、表現力をアップさせ、曲との一体感が生まれます。
そうなると、ダンスがより一層楽しいものだと感じられます。
楽しいことや好きなことを極めていくと上達も早いです。
モチベーションだって上がります。
“音ハメ”の基本から上達のためのステップアップまでを覚えて、ダンスをもっと楽しく感じられるようにお手伝いをさせていただきます!
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音ハメって何?
冒頭にも述べたように、“音ハメ”とは『曲の音に動きをハメること』です。
さらにわかりやすく言うと、音楽のリズムに合わせて身体を動かすことです。
音楽と身体の動きを一体化させること。その音にぴったりの動きを合わせること。
もっと砕いて言うと、タンタンタンというリズムに対してタンタンタンという動きを合わせることです。
ダン!という音で終わるときに、ダン!というイメージの動きで終わること。
色々と言い方を変えてみましたが、これらはすべて“音ハメ”です。
この“音ハメ”によって得られる効果があります。
それは、ダンスがより上手に見えるということです。
ちなみに逆の効果もあって、“音ハメ”に失敗してしまうと、せっかくのダンスが台無しになってしまいます。
ダン!という音にタンタンタンという動きを想像してみてください。
しっくりこないですよね?
これが“音ハメ”の失敗例となります。
では、音ハメとはどういうものか分かったところで、基本について見ていきましょう。
曲を選ぶ
まずは挑戦したい曲を選ばなくてはいけません。
初心者の方にはシンプルなリズム、かつ好きな曲がオススメです。
自分の好きな曲を聴くことでモチベーションも上がりますよね。
ダンスの上達はコツコツと継続した練習が上達のポイントとなります。
モチベーションが上がる選曲だと、練習も楽しくなり、楽しいとダンスの上達スピードも上がってきます。
段々と上達していくと、色々な曲にも挑戦したくなり、練習だってさらに楽しくるのは自然のこと。
次の曲選びも待ち遠しくなるものです。
アップテンポや複雑なリズムの曲はたしかにかっこよくて、憧れてしまいます。
ですが、初めから難しい選曲だと、なかなか出来なくて難しいと感じてしまったり、難しいから楽しくないと感じてしまうこともあります。
まずはシンプルで簡単な選曲がポイントです!
リズムを覚える
様々なリズムがありますが、そのリズムにのって手を叩いたり、ひざを軽く屈伸させたり、またはメトロノームを使ってリズムを覚えましょう。
リズムをとるのが苦手な方は、まずは色々なジャンルの音楽を聴いてみてください。
どんなリズムが自分に合っているのか、見つける為です。
ストレッチなども身体がスムーズに動かしやすくなるので効果的です。
覚えやすい単純なリズムから徐々に複雑なリズムに挑戦していくことをおすすめします。
色々なリズムを身体で覚えることが大切です。
ダンスは上手にリズムにのることで、見え方が全然違います。
リズムに乗ることは、ダンスをする上で必須の習得スキルです。
アイソレーション
アイソレーションとは、身体をパーツごと(頭、肩、腕、腰、足)に分けることを指します。
リズムに慣れてきたら、1つのパーツだけを動かす練習をします。
沢山の動きを取り入れるのではなく、まずは1つのリズムに対して1つの動きでやってみてください。
アイソレーションはなかなか難しい動きなので、地道な練習が必要です。
最初は苦痛に感じてしまう方もいることでしょう。しかし、これも必ず身につけなくてはいけないスキルです。
マスターすると、ダンスのカッコ良さがかなり上がりますよ!
練習する時は必ず鏡を見ながら自分の動きをチェックしてみてくださいね。
頭の中のイメージと実際の動きが違っていることってよくあります。
特に頭や首、肩の動きは目では見えないですよね。
1つ1つの動きを丁寧に、思い通りに動いているのか目視が大切です。
身体全体で表現してみる
身体全体を使ってリズムをとってみましょう。
最初は単純な動きでかまいません。
全体を動かして表現することが大切です。
自分の選んだ曲のポイントとなる部分で、例えば両手を上にあげるような大きな動きを入れてみてください。
曲によっては足を開いてみたり、キックするポーズをとってみたり、ジャンプしてみたり。
身体全体を使うということはダイナミックさが加わります。
全体の動きも鏡でのチェックは必要です。
イメージ通りに腕が伸びているか、足が上がっているかなど、鏡に映して見て気づくことってたくさんあります。
大きく表現しているつもりでも実際は小さく見えていたり。
全体のバランスもカッコよく魅せるスキルの1つです。
音ハメを使って更なる挑戦をしよう
ある程度音ハメができるようになってくると、もっとメリハリをつけたり、激しい動きでカッコよく踊ってみたくなりますよね。
自分の選んだ曲をよく聞いてみてください。
特に注目していただきたいのがドラムやビートの音です。
ここで大きな動きを入れてみるとか、テンポの速い動きにしてみようとか。
ダンスでメリハリをつけてみると、際立つ部分で踊る方も見ている方も盛り上がります。
テレビや動画などを見て、プロのダンサーの動きを参考にしてみるのも良いです。
動画だと、細かく説明していてわかりやすいものも多いです。
もちろん、いきなり無茶な動きは禁物ですよ!怪我をしてしまっては、本末転倒です。
“音ハメ”にだいぶ慣れてきたら、誰かに曲を選んでもらうのも楽しいです。
どんな曲が流れてくるのかワクワクしながら、ゲーム感覚で練習するのも新鮮でいいですね。
音ハメ対決なんて遊びも楽しそうじゃないですか?
仲間とダンスしながら成長できるって最高の環境ですよね。
まとめ
- 音ハメって何?
- 曲を選ぶ
- リズムを覚える
- アイソレーション
- 身体全体で表現してみる
- 更なる挑戦
一言で“音ハメ”と言っても、始めるのはなかなか奥深いものがありますね。
初心者であれば、その用語でさえ聞き慣れない言葉です。
ダンスの上級者やプロのダンサーはとてもカッコよくキメていますよね。
「自分もあんな風にかっこよく踊りたい!」と思うのは誰でも同じです。
ですが、今みんなの<憧れの的>になっている人たちにも“初心者”の時は必ずありました。
地道な練習と研究の末、今に至っているのです。
最初はできなくて当たり前。
上達しないという壁にぶち当たることだってあります。
ご自身で練習していても、なかなか納得がいかないという方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、テレビや動画を参考にしてみてくださいね。
また、ダンススクールに通ってみたり、講習を受けたりするのはとても有効です。
なぜなら、プロの講師やインストラクターに直接教えてもらえるからです。
間違った身体の動きを続けていると不調だって起こしかねないのですから。
自分の納得のいかない部分だったり、練習方法だったり、生の声が聞けるのは貴重です。
プロの体験談や経験も聞いたりして、自分の糧にしちゃいましょう!
スクールなどでは仲間もできるので、意欲も掻き立てられます。
お互いに刺激し合えるのでプラスになることが多いです。
あなたのダンスライフがもっと楽しくなりますように・・・
定員数に限りがございますのでお早めに!
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