こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
アイソレーションは、多くのダンスの基礎的な動きになります。しかし、独特の動きに慣れない初心者にとって、見栄えの良いアイソレーションをするのは骨が折れると思います。
特に首のアイソレーションはなかなかコツがつかめない方が多いため、躓いてしまっている方も多いようです。
そこでここでは、首のアイソレーションができない初心者の方に向けて、その練習方法とコツをまとめていきましょう。
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首のアイソレーションはなぜ初心者にとって難しいのか
アイソレーションに限らず、ダンスで壁にぶつかったときは、課題を整理することが大事です。
首のアイソレーションができないときは、「なぜできていないのか」を整理しましょう。
首のアイソレーションが難しい理由は、まとめると以下です。
・頭を固定するのが難しい
・首が動かなくて難しい
・体を固定するのが難しい
首のアイソレーションは、簡単にいえば頭と体を固定したまま、首だけを動かす動作です。
この動作ができないのは、首・体・頭のどこかに問題があるということです。一度鏡の前でチャレンジしてみて、自分はどこができていないのか確認してみてくださいね。
自分のできていないポイントを意識することで、より効果的な練習ができますよ。
首のアイソレーションの練習方法
首のアイソレーションを練習する方法はたくさんありますが、以下の流れで練習するとより上達しやすくなります。
練習するときは特に自分ができていないところを意識すると、より効果的な練習ができますよ。
1.背中を壁につけて肩をあげる
背中を壁につけると体が固定され、肩を上にあげることで筋肉の力を抜くことができます。
首が動かない理由の多くがリラックス不足なので、まずはこの状態で首の力を抜きましょう。
2.そのまま首を横に倒す
肩をあげた状態のまま、首をゆっくりと真横に倒しましょう。
このときはまだ頭を動かしても問題ありません。
とにかく横に倒す感覚を覚えましょう。ただし、肩や背中は動かさないように固定してください。
3.顔を起こして固定する
首を横に倒したら、次は正面を向いたまま、顔を真っすぐにしましょう。
背中と肩、首も動かさないように気を付けてくださいね。
首が横に倒れたまま頭を起こせたら、その状態で30秒キープしてください。この状態が首のアイソレーションです。
逆側も同じような流れで固定し、そうしたらまた逆側と何度も繰り返してみましょう。
4.壁から背中を離してやってみる
1~3までの動きをスムーズにできるようになったら、次は壁を背中から離して同じ動きをやってみましょう。
背中や肩が動いてしまうようなら、もう1度壁に背中をつけて、背中が動かない感覚を確かめてから同じことをしてみましょう。
背中を離して首を傾けられたら、次は顔を傾けずに首を動かしてみましょう。それができたら、最後は肩をおろしてやってみてください。
最初からスムーズにできる人はいません。何度も何度も繰り返して、ゆっくりと上達していってくださいね。
ちなみに、前後のアイソレーションも練習の方法は一緒です。
ただ、背中をつけることができないので肩を横の壁にくっつけてやるといいでしょう。
まとめ
初心者が首のアイソレーションにつまずいてしまうのは、体と頭の固定ができていないか、首を動かすのが難しいかのいずれかです。そのため、自分ができていない点を意識しながら、段階を踏んで練習していきましょう。
焦ってもなかなか上達は難しいので、ゆっくりと1歩ずつ練習を積み重ねていってくださいね。
初心者限定福岡ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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