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フィットネスダンスとは?一般的なダンスとの違いを解説

こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。

ダンスには多くの種類がありますが、なかでも「フィットネスダンス」という言葉を一度は耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、フィットネスダンスとはどのようなものか、通常のダンスと異なる点についても触れながら解説します。

フィットネスダンスとは?

フィットネスダンスとは、日本人になじみのある楽曲に振り付けをしてエクササイズするプログラムのことです。

だれもが知っている楽曲を口ずさみながらダンスすることで、体だけでなく心の健康づくりにもつながることが期待されています。

2002年(平成14年)に、当時JAFA(公益社団法人日本フィットネス協会)の会長を務めていた宮下充正先生が「日本人による、日本人のための日本の楽曲で運動する健康体力づくりプログラム」として提唱したのが始まりです。

フィットネスダンスの種類

フィットネスダンスは、大きく分けると以下の2種類です。

  • プレコリオ
  • フリースタイル

プレコリオは、事前に用意された振り付けをおこなうレッスンです。フィットネスダンス以外にも、バーベルエクササイズなどのほかのジャンルでも取り入れられていることもあります。

また各フィットネスクラブが独自に展開しているものや、開発団体がフィットネスクラブに提供しているものなど、さまざまです。

フリースタイルは、各インストラクターが独自で考案した振り付けを指導する形式です。

たとえばエアロビクスやボクササイズ、プールのアクアダンスなどフリースタイル、ZUMBAがプレコリオに分けられます。

一般的なダンスとの違い

通常のダンスレッスンでは、最初は音楽を流しません。先にカウントで振り付けを練習してから、そのあとに音に合わせて振り付けを練習していきます。

またインストラクターのオリジナルの振り付けで構成されており、インストラクターによって、選曲も振り付けもさまざまです。

一方でダンスフィットネスは、常に動き続ける有酸素運動の一種であり、安全面も考慮された運動処方としてのエクササイズである点が大きな特徴です。

ダンスは上達する楽しさを感じ、フィットネスダンスは体を動かす楽しさを感じるというイメージといえます。

フィットネスダンスの効果

フィットネスダンスは有酸素運動なので、脂肪燃焼効果や心肺機能の向上などの効果が期待できます。また音楽に合わせてグループでダンスすることで、一人でおこなうランニングや筋力トレーニングとは違った楽しさや解放感があり、達成感も得られるでしょう。

まとめ

フィットネスダンスは高齢者や低体力者、子どもなど、すべての人の健康体力面と音楽の好みを考慮してプログラムされているので、エクササイズ初心者でも参加しやすいプログラムです。

初めてダンスに触れる人であれば、フィットネスダンスのほうが幅広く楽しめるでしょう。一方で、特定のジャンルに特化してダンスしたい、上達したいという人は通常のダンスがおすすめです。

それぞれの違いをふまえて、自分に合うほうを選んでみてくださいね。

初心者限定福岡ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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