こんにちは！北九州ダンススクールリアンの池田いくみです。

60代、70代と年齢を重ねると、体力や筋力に衰えを感じることが増えてくるのではないでしょうか。

人生100年時代といわれている今、いつまでも健康的に歩くためには、適度な運動が欠かせません。

運動の手段としてランニングやジム、ウォーキングなどが挙げられますが、最近ではダンスも人気を集めています。

今回はシニアからダンスを始めるメリットを解説するので、ぜひご参考にしてください。

シニアからダンスを始めるメリット①認知症予防が期待できる

頭と体を使う運動であるダンスは認知症予防効果が期待できるといわれています。

なぜならダンスの振り付けを覚えたり、曲に合わせて踊ったりする過程を通じて、脳に良い刺激を与えて活性化につなげられるからです。

またダンスが趣味の人は、アルツハイマー型認知症の発症率が低いという研究結果もあります。

研究結果によると、ダンスをよくする人とそうでない人と比較した場合、アルツハイマー型発症のリスクが4分の1程度になっているそうです。

シニアからダンスを始めるメリット②基礎代謝が高まる

年齢とともに基礎代謝が落ちていくにつれて、メタボリックシンドロームや血行不良、筋力の低下などが起こり、体の不調が生じやすくなります。

有酸素運動であるダンスには、基礎代謝を高める効果があるといわれています

基礎代謝が高まることによって免疫力アップにもつながり、健康維持に役立つでしょう。

シニアからダンスを始めるメリット③心の健康にも効果的

高齢になると他者とのふれあいが少なくなり、自宅に引きこもりがちになる人も少なくありません。

ダンスは世代を超えて、さまざまな人と触れ合いながら一緒に楽しめるものです。

この触れ合いがシニアにとって生きがいとなり、介護予防にもつながっていきます。

またダンスが上達すれば、人前に立って踊る機会も増えます。

発表会を通じて、高揚感や一つのダンスをチームで完成させる達成感なども味わうことができ、精神の健康にも効果的です。

シニアに人気・おすすめのダンスジャンルは？

シニア層から人気を集めているダンスのジャンルは、「ヒップホップ」「社交ダンス」「フラ」の3つです。

ヒップホップダンスは決まりや踊りの型がなく、自由度が高いダンスなので、初心者に向いています。

若者向けという印象が強いかもしれませんが、実はシニア向けのダンス教室やレッスンも増えているジャンルです。

またペアで踊る社交ダンスも、シニア世代から高い評判を集めています。

パートナーと絆を深めたり、仲間を作ったりなど、人間関係の輪を広げられる点も魅力です。

ハワイ発祥のフラダンスは、テンポがゆったりしており体への負担も少ないので、体力に自信がない人に向いています。

性別や世代問わず始められるジャンルのため、お孫さんと一緒に楽しんでいるという人もいるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

シニアからダンスを始めるメリットについて解説しました。

ダンスと聞くと若者がやるものというイメージがあるかもしれませんが、リタイア後の趣味として始める人も多いです。

健康維持のために運動したいと考えている人は、ぜひダンスを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

初心者限定北九州ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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