こんにちは！福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。

ダンスを始める人のなかには、ダイエット目的で始める人も多いのではないでしょうか。ダンスはランニングなどのスポーツと比べるとどのくらい違うのか気になる人もいるでしょう。

今回の記事では、ダンスの消費カロリーをほかの運動と比較しながら解説します。

ダンスの消費カロリーはどのくらい？

ダンスの消費カロリーは、約300kcalといわれています。しかしこの数値は「日本人の平均体重（59.5kg）の人が1時間活動したとき」のケースなので、実際には男女や身長、体重などで大きく差が開きます。

もっと具体的な数値を知りたい場合は、以下の計算式を用いて計算しましょう。

• 消費カロリー（kcal）＝メッツ値（METs）×体重（kg）×運動時間（時間）×1.05

メッツ値とは、運動強度の単位で、安静時を1としたときと比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものです。

「国立健康・栄養研究所」による運動種目ごとに示したメッツのデータがあり、今回のケースでは「一般的なダンス」に該当するので、メッツ値を7.8METsとします。

日本人女性の平均体重52.7kg、男性の平均体重64kgのケースでそれぞれ計算すると、以下のとおりです。

• 女性：8Mets×52.7kg×1×1.05＝約430kcal
• 男性：8Mets×64kg×1×1.05＝約520kcal

なお、運動時間は1時間で計算しています。

ダンスの強度にもよるのであくまで目安になりますが、ご自身の体重に当てはめて計算してみてくださいね。

ほかの運動と消費カロリーを比較

日本人女性の平均体重52.7kg、男性の平均体重64kgのケースで計算した場合の各運動別の消費カロリーは、以下のとおりです。「keisan（生活や実務に役立つ計算サイト）」を用いて計算しています。

• ランニング：女性498kcal、男性605kcal
• ウェイトトレーニング：女性332kcal、男性403kcal
• ラジオ体操第1：女性221kcal、男性269kcal
• ボウリング：女性166kcal、男性202kcal
• ウォーキング：女性228kcal、男性289kcal
• サイクリング（約20km／時）：女性443kcal、男性538kcal
• ゴルフ：女性194kcal、男性235kcal

ほかの運動と比べると、ダンスは消費カロリーが高いことがわかります。個人差はありますが、ダイエット効果も期待できるといえるでしょう。

まとめ

ダンスの消費カロリーはほかの運動と比較した場合、高い水準にあることがわかりました。

ダンスを継続していれば、体型維持だけでなくシェイプアップ効果も期待できます。ただし消費カロリーには個人差があるのであくまで目安として捉えてくださいね。

初心者限定福岡ダンススクールリアンの池田いくみでした。

定員数に限りがございますのでお早めに！
★レッスンスケジュール★