こんにちは!北九州小倉ダンススクールリアンの池田いくみです。
“くねくねダンス”をイメージしてみてください。
あなたのイメージしたものは、どんな“くねくねダンス”でしたか?
“くねくね”のイメージって人それぞれで、イメージだけでやってみると腕だけくねくねしたり、全身でくねくねしたりと個性が出て面白い動きになるものです。
しかし、実は列記としたダンス業界での“くねくねダンス”があります。
イメージだけだと、ぐにゃぐにゃしたような感じですが、めちゃめちゃカッコいい動きなんですよ!
今回は、その“くねくねダンス”とは何かを学びながら、基本動作までお伝えします。
ぜひ、挑戦してみてくださいね!
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くねくねダンスって何?
ダンス業界では、“くねくねダンス”はズバリ、アニメーションダンスのことを指します。
「じゃあ、アニメーションダンスって何?」ってなりますよね。
アニメーションダンスとは、アニメーションのコマ送りが元となるダンスです。
スローモーション、ロボットダンス、ウェーブなどの動きを利用して、アニメのコマ送りを見ているかのような感じに魅せるダンスのことを言います。
ダンスを知らない人から見ても
「何?あの動き!」 と声が上がるような、まるで人間の動きではないような不思議な感じのダンスです。
パントマイムもアニメーションダンスの1つで、まるで透明の見えないものがあるかのような不思議な感じの動きで、ご存じの方も多いはず。
“くねくねダンス”とは、アニメーションダンスの一握りの動きを取り上げて、“くねくね”が表現として合っていたのがそう呼ばれるようになった由来の1つです。
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基本の動作
”くねくねダンス“として呼ばれているアニメーションダンスを始めるために、基本の動作を覚えなくてはなりません。
アイソレーション
アイソレーションとは、首・肩・胸・腰いう感じで身体をパーツ毎に分けることを指します。
- 首:上下、左右、斜めなど、様々な方向に首を動かす
- 肩:前後、上下、回すなど、肩を様々な方向に動かす
- 胸:胸を膨らませたり、凹ませたりする動きをする
- 腰:腰を左右に振ったり、回したりする動きをする
アイソレーションの練習は地味ですが、”くねくねダンス“以外の様々なダンスジャンルでも使う技法なので、頑張りどころです。
ティッキング
ティッキングとは、時計の秒針が動くような、カクカクとした短い動きのこと。
ロボットのような感じです。
まずは、メトロノームを使って手首を使ってやってみてください。
慣れてきたら、肘を軸にしてみたり、肩を軸にしてみたり、徐々に難易度をあげていきます。
最終的には身体の軸を中心として左右でやってみると、なめらかな動きになります。
ウェーブ
体の部位を波打たせるように滑らかに動かすことで、流れるような動き。
腕と胸を使って、指先から反対の指先まで波が伝わる感じをイメージしてみてください。
一般的な“くねくねダンス”のイメージに一番近い動きです。
指だけのウェーブもあるので、自分の目で確認できる指ウェーブを練習してみるのも良いです。
スローモーション
動作を極端に遅くすることで、時間の流れを操っているような印象を与える動きです。
各動作をゆっくりと、一つ一つの動きを意識しながら行います。
動作の途中でポーズを作り、そのポーズを維持することで、時間の流れを止め、動きを強調します。
ロボットダンス
体を硬直させ、関節をカクカクと動かすことで、ロボットのような動きを表現します。
ロボットらしいポーズを決め、そのポーズをキープする練習も重要です。
- Tポーズ: 両手を横に広げ、足を揃えるポーズ。
- ロボットポーズ: 肘を90度に曲げ、手を前に出し、足を揃えるポーズ。
- 様々なポーズ: ロボットをイメージして、オリジナルのロボットポーズを作りましょう
パントマイム
物を掴んだり、壁を押したりするなど、見えないものを表現する動きを取り入れることもあります。
- 壁:パントマイムの基本の一つで、見えない壁を手で押し、その抵抗を感じながら動く
- ロープ:ロープを引っ張ったり、結んだりする動作を、ロープがない状態で表現する
- 風:風を感じて、髪がなびいたり、体が揺れる様子を表現する
基本となるこれらの動きをマスターすると、”くねくねダンス“とよばれるアニメーションダンスが楽しめるようになります。
もちろん、全てではなく、1つ1つの動作だけでも楽しむことはできますが、色々な動作が混ざると更に魅力的なものとなります。
上達していくと、まだまだ覚える動作はたくさんあります。ダンスはとても奥が深いですよね。
ちなみに、このアニメーションダンスが世界的に知られるようになったのは、今は亡き、あのマイケルジャクソンがその動きに注目し、自身のダンスに取り入れたからだと言われています。
彼のダンスは本当に素晴らしいですよね!
一度は動画で観てみることをおすすめします。
アニメーションダンス上達のコツ
さて、基本動作がわかったところで、それらをどうやって身に付けていいのかわからない方や、もっと上達したかい方などいらっしゃると思います。
動画などを見ても、自分の動きにイマイチ納得できない方もいるでしょう。
そんな時は・・・
ダンススクールに通ってみる
ダンススクールにはプロのダンサーや、インストラクターがいます。
1つ1つ丁寧に教えてもらう事が出来ます。
特に、これからダンスを始める方には、スクールをお勧めします。
基本中の基本をプロに教えてもらえるからです。
他の生徒さん達もいるので練習するモチベーションも上がりますよね。お互いに指摘し合ったり、励まし合ったりできます。
何より同じ目標に向かって一緒に進む仲間ができるので、やる気アップにつながります。
ダンスはコツコツ練習が上達の秘訣。
1人でコツコツ練習も良いですが、仲間でワイワイ練習するのも楽しいですよ♪
ただし、スクールに通うのは時間や費用がかかってしまうものなのでじっくり考えてみてくださいね。
ダンスサークルに参加してみる
ダンススクールより、もう少し気軽に参加できるのがサークルです。
費用もダンススクールよりは比較的少なくて済みます。
ただし、サークルは集まる回数が不定期だったりする事もあるので、参加する前には活動内容などの確認が必要です。
サークルもダンス好きが集まる場所なので、仲間と楽しく練習できますよ。
ただ、スクールに比べると、練習というよりかは楽しく踊ることを目的としていることが多いです。
ダンス仲間に自分の動きを見てもらう事も、自分の進歩に繋がります。一緒に始める仲間もできそうですよね!
まとめ
◎くねくねダンスとは?
◎基本動作
◎アニメーションダンス上達のコツ
一言で<ダンス>と言っても、様々なジャンルがあります。その中で、動画などで見かける機会がかなり増えたアニメーションダンス。
プロのダンサーのように踊れたらカッコいいですね!
その為には、地味なコツコツ練習を重ねなくてはいけません。
ですが、自分があんな風にできるようになったらと想像するだけでワクワクしませんか?
最初から上手な人はいません。誰でも、“初めて”があって“練習”を積むものです。
あなたが見て、カッコいいと思ったダンサーもかなりの練習をこなしてきたはずです。
嫌々練習していたら、どんなことでも続けられないものです。楽しく続けることが大切です。
始めようかどうか迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください!
最初の一歩を踏み出さない事には何も始まらないのですから。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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