北九州ダンススクール

ダンスバトルとショーケースの違いとは?必要な技能も解説

こんにちは!北九州小倉ダンススクールリアンの池田いくみです。

ダンスといえば自分の中で日々研鑽を積み、よりよい表現を目指す、と考える方が多いと思います。

そのダンスを披露する場はたくさんあります。

そこでここでは、ダンスを披露する場のうち、ダンスバトルとショーケースの2つについてその違いを詳しくまとめていきましょう。

ダンスバトルとショーケースとは?

ダンスバトルもショーケースも、ダンスを披露する場には違いありません。

しかし、両者では求められる能力も重視されるポイントも全く違います。

具体的に、2つの言葉の意味は以下の通りです。

ショーケース

ショーケースは、一般的に考えられるダンスの場です。

自分たちで決めた曲や、あらかじめ決められた曲でダンスを踊り、見に来た人たちを楽しませます。

クラブでのダンスやパレードのダンスをはじめ、広義でいえばよさこい祭りなどの伝統的な踊りもショーケースのひとつといえるでしょう。

一方、観客を楽しませるのではなく、それぞれのダンスの出来を競うものとして、コンテストも存在します。

コンテストにも観客はつきものですが、あくまでもメインは踊る人の優劣を競う場なので、ショーケースのようにMCが場を盛り上げたりする演出はあまりありません。

ダンスバトル

ダンスバトルは、ショーケースやコンテストのようにあらかじめ踊る楽曲を決めるものではなく、即興ダンスの出来を競うものです。

選曲はその場のDJ任せで、事前に知らされることはありませn。

その時流れた曲からイメージを掴み、どれだけあったダンスができるのかが求められます。

主にヒップホップ文化と相性がよく、ヒップホップのイベントで行われることがほとんどです。

ショーケースとダンスバトルでうまく活躍するためには?

どちらも普段からダンスを練習することは共通して大切です。

しかし、本格的に活躍するとなると、必要な技能は異なります。

ここではそれぞれで活躍するため、特に普段から重視すべき点を紹介しましょう。

ショーケースで活躍するために大事なこと

ショーケースで必要なのは、とにかく用意した曲の振り付けを研ぎ澄ますことです。

ちょっとした手の動きから、メンバー同士のシンクロまで、全てを繰り返し練習しなければなりません。

レベルの高いショーケースの場になると、本当に細かい場所まで意識して練習します。

振り付けから考える場合は、お客さんから見て楽しめるかどうか、印象に残るかどうかを意識しましょう。

ダンスバトルで活躍するために大事なこと

ダンスバトルでは、ショーケースやコンテストと異なり、事前の練習は全くできません。

そのため、いかに普段から色々な曲を聞き、リズムに乗ったダンスができるかが重視されます。

細かい技術や動きの細かさなどはそこまで重視されず、大事なのはノレているかどうか、曲にあったダンスができるかどうかです。

そのため、ダンスバトルの動画を見てイメージを掴みながら、「自分ならどう踊るか」という意識をもって曲を聞くようにしましょう。

まとめ

ショーケースは、あらかじめ決めたダンスをグループや個人ごとに踊り、観客を楽しませる方式のダンスです。

ダンスバトルは、楽曲をあらかじめ決めず、DJが流した曲にあわせて即興でダンスの出来を競います。

どちらも大切なのは、普段からダンスのことを考えて曲を聞いたり練習したりすることです。

ぜひ普段から意識してみてくださいね。

初心者限定小倉ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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