こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
2024年に開催される夏季オリンピック競技大会に、ブレイクダンスが正式種目に承認されました。
ストリートダンスから始まった若者文化がオリンピック種目になることで世界中から注目を集めています。日本では今から40年程前にブレイクダンスが流行りましたが、その当時、誰がオリンピック種目になると想像したでしょう。
ブレイクダンスがオリンピック正式種目になるには、それだけの理由があるからに違いありません。ここでは、そのブレイクダンスの歴史や魅力についてご紹介したいと思います。
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ブレイクダンスの歴史
アメリカのニューヨークにあるサウスブロンクス地区の若者によってストリートダンスが生まれました。1970年代当時、この地区はドラッグやギャングが蔓延る危険地帯でした。
しかし、あるミュージシャンの提案により、ギャング同士の抗争の代わりにブレイクダンスといった方法で競うものに変わりました。
暴力的なものからダンスでバトルといったスタイルにイメージチェンジしたわけです。競うといった点では、オリンピックの競技に共通しているものがあります。
ダンスには様々な種類がありますが、中でもブレイクダンスは速攻な激しいイメージがあります。こうしたバトル的な要素は、ブレイクダンスが生まれた歴史を振り返ることで納得できます。
ブレイクダンスを競技と捉えるならば、オリンピックの種目にぴったりなスポーツ競技と言えるかも知れません。
年齢を問わないブレイクダンスの魅力
2024年パリオリンピックでは、男子種目のBボーイと女子種目のBガールの2種目が開催されることになっています。
音楽に合わせて1対1でダンスバトルを行います。交互に踊ることでスピード、技術、創造力、表現力などを採点します。
こうしたブレイクダンスは、オリンピック採用以前に、すでに世界各地、国内各地で数多く開催されてきています。1対1であったり、チーム同士でバトルをすることもあります。
小学生・中学生を対象にした大会もあることから、ブレイクダンス初心者の数も増えています。全身を動かすリズムに乗ったブレイクダンスは、音楽に合わせた敏速さと技術がブレイクダンスファンを惹きつけます。ダンス好きにとっては魅力的と言えるかも知れません。
ファンキー・ラテン・ディスコ・ソウルミュージック等を元にした音楽は、ノリがよく、格好良いことも魅力の一つです。
ブレイクダンスがオリンピック正式種目に加わったことで、ブレイクダンスはもとより、近年意識が薄くなったオリンピックにも関心が高まると予想されています。
まとめ
スピーディでアクロバット的なブレイクダンスの歴史や魅力を紹介してきました。日本でも何度もブームがあり大会も数多く開催されています。そして2024年にはパリ五輪で正式種目に採用されることに至っています。
ブレイクダンスファンは年齢層も幅広く、これからブレイクダンスを習ってみたい人や興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
初心者限定福岡ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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