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ブレイキンとサイファーとは?ダンス初心者必見の基本情報と楽しみ方

こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。

パリオリンピックで競技種目に採用され、湯浅亜実選手が金メダルを獲得したことで大変盛り上がったブレイキン(ブレイクダンスの略称)。

オリンピックを見て、ブレイキンに興味を持った人もいるかもしれませんね。

しかし、ブレイキンに興味があってやってみたくても、実際に踏み出せていないという人は結構いるのではないでしょうか。

ブレイキンは一度やってみると、仲間と一緒に盛り上がれる自由なダンスです。特に「サイファー」は、参加する全てのダンサーが自由に自己表現できます。

サイファーの魅力を知ることで、あなたも自然と「やってみたい!」という気持ちが芽生えることと思います。

ここでは、ブレイキンに興味はあるけど最初の一歩踏み出せないでいる方に向けて、ブレイキンやサイファーの基本と、ダンスの楽しみ方をご紹介します。

ブレイキンとサイファーとは?ダンス初心者必見の基本情報と楽しみ方

ブレイキンとは何か?

ブレイキンとは、一般に「ブレイクダンス」とも呼ばれるダンススタイルです。

音楽に乗せて身体のあらゆる部分を使い、回ったり跳ねたりするアクロバティックな動きが特徴です。

このダンススタイルは、1970年代にニューヨークの貧困地区で誕生し、次第にヒップホップ文化の一部として発展していきました。

ブレイキンとは何か?

ブレイキンの何がすごい?

ダイナミックな動きとアクロバティックな技が特徴のブレイキンは、見る人を圧倒する魅力があります。

音楽のリズムに合わせて、身体全体を使って表現するその姿は、まさに芸術そのもの。

高度な身体能力はもちろん、創造性や表現力も求められるため、ダンス初心者からプロまで、多くの人を魅了し続けています。

ブレイキンクルーとは?

ブレイキングクルーとは、共に練習し、パフォーマンスを行うダンサーのグループです。

クルー同士の交流や対戦を通じてスキルを磨き合い、強い絆を築きます。クルーは単なるダンスの集まりではなく、友情やチームワークを大切にするコミュニティでもあります。

ブレイキンとは何の略ですか?

ブレイキンは「ブレイクダンス」の略であり、音楽のブレイク(リズムが変わる部分)に合わせて踊ることからその名がつきました。

このダンススタイルは、自己表現の自由度が高く、ダンサーが自分の個性を出しやすいという魅力があります。

【ブレイキン】パリ五輪の解説者白井さんとは?

2024年パリオリンピックでブレイキンが新種目として採用され、多くの注目を集めました。

その際に解説を務めたのが、日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部の事務局長である白井健太朗さんです。

熱意とユーモア溢れる白井さんの解説は、大きな話題となりました。

白井さんは、1987年生まれで山口県出身。専修大学を卒業後、ブレイクダンスの世界で活躍し、世界大会「The Battle Year」では2015年から3連覇を達成した実績を持ちます。

また、日本代表チームのコーチも務めた経験があり、その知識と経験に裏打ちされた解説は非常に説得力がありました。

パリ五輪での解説中、白井さんは技術的な解説だけでなく、感情的な応援やユーモアのあるコメントを交え、視聴者を魅了しました。

掛け声や、リズムに乗って合いの手を入れるなど、観戦する側も一緒に盛り上がれるような解説で、ブレイキンの魅力を一層引き立てました。

SNSでも白井さんの解説は大好評で、「白井さんの解説が面白かった」「熱い解説で盛り上がった」などの声が多く寄せられました。

白井さんの解説スタイルは、ブレイキンの魅力を伝えるだけでなく、ダンススポーツ全体の認知度向上にも大いに貢献しました。

サイファーの魅力と楽しみ方

サイファーの魅力と楽しみ方

サイファーは、ブレイキンを楽しむための重要な要素であり、他のダンサーと交流しながら自己表現を高める場です。

ここでは、サイファーの意味や楽しみ方について詳しくご紹介します。

「サイファー」とはどういう意味?

「サイファー」は、ブレイキンにおいて欠かせない要素の一つです。

複数人のダンサーが円を作り、順番に中心に出てきてダンスを披露する場を指します。

アラビア語で「ゼロ」を意味し、輪っかを表現していることから、この言葉が使われています。

サイファーとダンスバトルの違いは?

一見似ているサイファーとダンスバトルですが、この二つには大きな違いがあります。

ダンスバトルは観客や審査員の前でダンサーが技を競い合うもので、一定のルールに従って勝敗が決まります。

一方、サイファーは勝敗のない自由な空間で、評価や批判を気にせず自分のスタイルを表現できるのが特徴です。

バトルの緊張感とは違い、サイファーにはリラックスした雰囲気が漂っているため、新しいムーブに挑戦することも可能です。

サイファーを楽しむコツ10選

サイファーをもっと楽しむために、以下のことを心がけてみましょう。

1. リラックスして、自分のペースで踊ろう。
2. 周りの人に声をかけて、友達を作ろう。
3. 尊敬の気持ちを忘れずに、みんなと仲良くしよう。
4. 音楽に集中して、体全体で表現しよう。
5. 失敗を恐れずに、どんどんチャレンジしよう。
6. 笑顔を忘れずに、楽しい時間を過ごそう。
7. マナーを守って、周りの人に迷惑をかけないようにしよう。
8. 自分らしさを出して、個性をアピールしよう。
9. 継続して、スキルアップを目指そう。
10. 何よりも、楽しむことを忘れずに!

 

サイファーは勝敗を決めるものではありません。完璧を求めすぎず自分を表現することや、周りとのコミュニケーションを楽しんでください。

順番を守る、他の人を尊重するなどのマナーを守り、参加者全員が気持ちよくダンスできるようにしましょう。

サイファーキッズとは

サイファーキッズとは、幼い頃からブレイキンを始めた子供たちのことを指します。

彼らは、柔軟な身体と吸収力の速さで、驚くべきスキルを身につけています。サイファーキッズの躍動感あふれるパフォーマンスは、観る者を元気づけてくれます。

まとめ|ブレイキンサイファーとは

ブレイキンやサイファーは、単なるダンスにとどまらず、表現力、体力、そして人間関係を豊かにするコミュニケーションの場

· ブレイキンは、全身を使ったアクロバティックな動きが特徴のダンス。
· サイファーは、他のダンサーと交流しながら自己表現を高めることができる。
· 基礎を固め、音楽を楽しみ、周りのダンサーを観察することが大切。
· サイファーはラップのセッションとしても楽しむことができる。
· サイファーキッズは、若いダンサーたちが集まる場で、ダンスを学びながら楽しむことができる。

 

ブレイキンやサイファーは、単なるダンスにとどまらず、表現力、体力、そして人間関係を豊かにするコミュニケーションの場でもあります。

ブレイキンは、ダイナミックな動きで自己を表現するだけでなく、体幹を鍛え、リズム感を養うことができます。

仲間との練習やバトルを通して、友情を深め、チームワークを育むこともできます。

サイファーでは、音楽に合わせて自由に動き、他のダンサーと互いに刺激し合いながら、自分だけのスタイルを確立できます。

ダンスをすることで、単に体を動かすだけでなく、自分自身を見つめ直し、創造性を育むことができます。

ブレイキンやサイファーを通じて、新たな自分や仲間に出会い、自信と喜びを手に入れることができるでしょう。

ダンスに興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみませんか?

最初は上手くいかなくても、続けることで必ず成長を感じられます。

あなたの可能性は無限大です。今すぐ、ブレイキンやサイファーの世界へ飛び込み、ダンスを楽しみましょう!

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