こんにちは!北九州ダンススクールリアンの池田いくみです。
複数人でダンスする場合は、より魅力的に演出するための「フォーメーション」が欠かせません。
今回の記事では、フォーメーションとはどんなものか、例を挙げながら解説します。
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ダンスにおけるフォーメーションとは?
フォーメーションとは、3人以上の場合に隊列を組んでダンスする表現方法の一つです。
どれだけダンスがうまくても、ずっと同じ立ち位置で踊っているだけでは、単調でつまらなく見えてしまうでしょう。フォーメーションを取り入れることで演出にメリハリが生まれ、よりダンスを魅力的に見せられる効果があります。
フォーメーションの基本は、センターを誰にするか、立ち位置や移動するタイミングをどうするかなどが挙げられます。
横1列に並ぶ陣形や、円になる陣形などが代表的な例です。踊る人数が奇数または偶数かによっても、適したフォーメーションが異なります。
【奇数人】フォーメーション例3選
奇数人向けのフォーメーション例を3つ解説します。
- V字型
- 十字形
- バツ型
V字型は先頭の人が軸となるフォーメーションで、オーソドックスな型でもあります。遠近感が生まれて先頭の人が引き立つフォーメーションなので、引き立て役を中心にしたい場合におすすめです。
十字形は、横一列と縦一列が重なり合った陣形です。外側から中心へ、中心から外側へなど、振り付けの展開がしやすいといった特徴があります。
バツ型は、斜め一列と斜め一列逆を重なり合わせたフォーメーション。幅広い動きを演出できる点がメリットです。
【偶数人】フォーメーション例3選
偶数人向けのフォーメーション例を3つ解説します。
- ラウンド型
- テレコ型
- スラッシュ型
ラウンド型は、半円を描くような陣形で、奥行きのある空間を演出できます。テレコ型は、交互に入れ違いになるようなフォーメーションです。次の振り付けにつなげやすく、応用が効きやすいといった特徴があります。
スラッシュ型は、記号の「/」型のフォーメーションです。左右と奥行きの展開を楽しめます。
フォーメーションのポイント
フォーメーションを作って踊るときは、自分の立ち位置をしっかり覚えて、ずれないように意識しましょう。
鏡だけに頼らず、周囲の動きの様子や、周囲との幅の感覚をしっかりと把握しながら踊る必要があります。動画を撮って都度確認しながら進めていくと良いでしょう。
まとめ
ダンスの見せ方は、スキルはもちろん、フォーメーションを活用してどのように見せていくかも重要な要素です。今回紹介した例をぜひ参考にしてみてくださいね。
初心者限定北九州ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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