こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
毎週末、どこかで夏祭りが開催される時期になりましたね!
今年も博多駅前では「はかた夏まつり」も開催されていて、連日にぎわっています。
はかた夏祭りは、屋台から提供されるフードやアルコールを楽しめるだけではなく、様々なアーティストのライブか開催されたり、流行りのJPOPで盆踊りを踊れるとっても魅力的なイベントになっています。
今年は8/22(木)までの開催ですので、ぜひ夏の思い出作りに行ってみてくださいね!
盆踊りと言えば、最近話題になっている「盆ジョヴィ」をご存じでしょうか?夏の風物詩として定着しており、年々勢いを増しています。
今回は盆ジョヴィについて解説します。
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盆ジョヴィとは
「盆ジョヴィ」は、若い世代の参加を目指すためにさまざまな創意工夫に取り組んでいる「中野駅前大盆踊り大会(通称:ナカボン)」で生まれた名物企画です。
日本の夏の風物詩である盆踊りと、アメリカのハードロックグループ「ボン・ジョヴィ」の楽曲を掛け合わせた新しい形の盆踊りダンス。
ボン・ジョヴィ本人からもお墨付きをもらっている、中野の夏を最高に楽しめるコンテンツとして知られています。
中野駅前大盆踊り大会とは?
「中野駅前大盆踊り大会」は、2013年の夏に中野駅北口で始まった盆踊り大会です。以来毎年開催され、中野の夏を盛り上げてきました。
地元の「中野音頭」を始め、「東京音頭」や「炭坑節」「ドダレバチ」など、日本全国の民謡盆踊りを中野区民謡連盟の生演奏で楽しめます。
また通常の伝統的な盆踊りだけではなく、DJがその場の雰囲気に合わせて選曲し盆踊りをより広く楽しんでもらうDJ盆踊りも見どころの一つ。
JPOPやロック、ディスコソングで古典の盆踊りと同じ振り付けを踊ります。盆踊りと無縁にも思える楽曲ですが、意外にもリズムが合うようで大好評!
盆ジョヴィはどんな踊り?
盆ジョヴィでは、これまでの盆踊りの雰囲気を保ちつつ、ボン・ジョヴィの代表曲「Livin’ on a Prayer」に合わせて踊るというもの。
参加者は法被や浴衣といった伝統的な衣装を着用しながら、ロックナンバーにノッて盆踊りをするという、ユニークな光景が見られます。
ちなみに当日はボン・ジョヴィ以外にヴィレッジ・ピープルの「YMCA」や荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」などのディスコヒットソングもたくさん流れるようです。
盆ジョヴィが大きく話題になったきっかけ
盆ジョヴィが広く知られたきっかけは、2018年8月14日。中野駅前大盆踊り大会で、若手女性DJ Cellyさんが「Livin’ on a Prayer」を流したときに踊るお客さんの映像が大きくバズったそうです。
さらに海外のボン・ジョヴィの公式アカウントが反応したことで、ネット記事だけではなくテレビの情報番組でも「盆ジョヴィ」として取り上げられました。
日本の伝統文化と現代のポップカルチャーが融合したユニークな例とも言えるこの企画。
若者の創造性と伝統へのリスペクトが結びついた結果生まれた、現代的な日本文化の一つの形と言えますね!
まとめ
「盆ジョヴィ」を始めとするユニークな盆踊りがあることで知られる「中野駅前大盆踊り大会」。
今後、新たな名曲による盆踊りが生まれるかもしれませんね。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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