こんにちは！福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
日本にストリートダンスを伝えた重鎮の一人である坂見誠二さん。「ダンスの神様」と称され、日本のダンスシーンに大きな影響を与えた人物です。
今回は、坂見誠二さんについて解説していきます。
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「ダンスの神様」坂見誠二とは？
坂見誠二さんは、福岡県出身のストリートダンサー・振付師です。
日本最強のストリートダンスクルー「Be Bop Crew」のメンバーであり、国内に限らず、海外にも影響力を持つ日本ストリートダンス界の重鎮として知られています。
2015年からがんを患って以降、壮絶ながん闘病の末、残念ながら2023年5月に死去しています。
この訃報はストリートダンス界にとって大きな衝撃を与える出来事となりました。
坂見誠二のプロフィール・経歴
坂見誠二さんのプロフィールは、以下のとおりです。
- 氏名：坂見誠二（さかみ・せいじ）
- ダンサーネーム：Seiji
- 生年月日：1958年2月6日
- 出身：福岡県久留米市
- 職業：ストリートダンサー・振付師
坂見誠二さんは、1985年に日本代表として米国・ニューヨークのアポロシアターで開催された「アマチュアナイト」で準優勝を果たして以来、本場米国と日本のかけ橋となってストリートダンスの日本での普及に尽力しました。
伝説のダンスグループの一つに数えられる「THE LOCKERS」や、アーティスト「ソウル・II・ソウル」を初めて日本に呼んだことでも有名です。
数々の映画や舞台、KinKi Kids・TRFのSamさん、滝沢秀明さん、KAT-TUN、パパイヤ鈴木さんなどのアーティストたちの振り付けを手掛けるなど、多方面で活躍していました。
坂見誠二の功績
坂見誠二さんの功績は計りしれず、その一つにブレイキンやロッキン、ポッピンなどのストリートダンスを日本に広め、定着させたことが挙げられます。
メディアへの出演やアーティストの振り付け、国内外のダンサーとのコネクションなど、アンダーからメジャーまで、ストリートダンスの認知向上にこれほどまで貢献した人物はいないでしょう。
また、リズムトレーニングの「アップ＆ダウン」などの練習方法は、今では当たり前の練習方法になっていますよね。
実は坂見誠二さんとその仲間が、黒人のダンスのノリをわかりやすく分解・構築して考案したものです。
坂見誠二さんなしでは、日本のストリートダンスを語れないとも言える存在です。
まとめ
坂見誠二さんがいなければ、今の日本のストリートダンスシーンはなかったでしょう。伝説のダンサーとして語り継がれている坂見誠二さんのパフォーマンスはYouTubeなどの動画で観られるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
定員数に限りがございますのでお早めに！
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