こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
「ダンスの際に動きがぎこちないと指摘されてしまった」 「なんとなく自分のダンスはぎこちなく、お手本と違うように感じる」
自分なりに精一杯振付を覚えて踊ってみたものの、どうしてもぎこちなさが残ってしまうなどの悩みはありませんか?
今回は、ダンスの動きがぎこちなく見えてしまう理由や、解決方法を紹介します。
ダンスする際のぎこちなさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【解決方法はある?】ダンスの動きがぎこちない原因は?
まず、ぎこちなく見えてしまう原因について解説します。
体全体が緊張している
体に余計な力が入ってしまい、適度にリラックスできていないと、ダンスしたときにぎこちなさが出てしまいます。
ダンス全体が硬く見えてしまい、滑らかさやしなやかさがなくなるからです。
ダンスにおいて、力を入れることは重要ですが、同時に力を抜くことも重要です。
力を入れることで正確かつキレのある動きを実現し、力を抜くことで自然な動きを表現できます。
とくに体の中で肩に力が入りやすいので、力みやすい人は意識して力を抜く必要があります。
最初のうちは力を抜く感覚がつかみにくいですが、呼吸に注目してみましょう。
力んでいるときは、呼吸が止まっていることが多いです。
この呼吸が止まる瞬間を作らないことがポイントで、日常生活でも取り入れると効果的です。
練習中に「もっとリラックスして踊れるといいね」と言われた場合は、体に余計な力が入って緊張している状態にないか意識してみましょう。
柔軟性がない
ダンスの際に柔軟性がないと、動きに滑らかさが出ません。
1つ1つの動きが分裂して見えてしまうことで、「ぎこちない」という印象を与えてしまうようです。
振り付けをしっかり覚えているはずなのに、なんとなくぎこちなく感じるという人は柔軟性を意識してみると良いでしょう。
リズムにしっかりのれていない
リズムに乗れていないことで、ダンスがずれてしまい、「動きがぎこちない」という印象を与えてしまいます。
音楽をしっかり聴けているか、練習の最初にリズムトレーニングを入れてみるなど、練習を積んでいくことで改善できます。
十分な筋力がない
柔軟性と同様、振り付けはしっかりできているはずなのに、踊りがぎこちなく見えてしまう方によくあります。
筋力が不足していると、ダンスの動きにも限界が見えてしまいますので注意が必要です。
特定の動きだけがぎこちなく見える場合も、その動きで使う筋肉が不足していないか意識してみるといいでしょう。
ダンスのスキルアップに欠かせない筋肉は、体幹と下半身の筋肉です。
体幹トレーニングはプランクがおすすめです。
体幹を鍛えることでダンスにキレも出てくるので、表現の幅も大きく変わってきます。
下半身の筋肉は、自宅でも手軽にできるスクワットを取り入れると良いでしょう。
振付を覚えていない
振付をしっかり覚えていないことも原因の一つとして考えられます。
振付が曖昧なまま踊ると動きが中途半端になるだけでなく、自信を持って踊れないからです。
自信のなさは見ている人にも伝わり、ぎこちない動きに見えてしまうでしょう。
振付を覚えていないのは、「何となく」で振り付けを覚えてしまっている可能性があります。
常に次の振付のことを考えているので余裕がなく、見ている人にも違和感を与えてしまいます。
自分のダンスに違和感を覚えたら、振付を完璧に覚えているかどうかチェックしてみましょう。
ダンスの動きにあるぎこちなさを解決しよう!
先ほどはダンスの動きがぎこちなく見える原因を解説しました。原因が分かったら、あとは解決方法を知るだけです。
ここからは、ぎこちなさを解決する方法を解説します。
周囲に動きを見てもらう
- ダンス全体がぎこちないのか
- 特定の動きのみがぎこちないのか
自分以外の誰かに見てもらうことで、自分のダンスの特徴を知ることができます。また、練習のアドバイスをもらうこともできるため、友人や講師に動きを見てもらうと良いでしょう。
ダンスワークショップやサークルなど、ダンスコミュニティに参加するのも有効です。
ほかのダンサーや振付師と交流し、直接アドバイスやフィードバックを受けることで、何が足りていないのか把握できます。
ぎこちない原因は、一人で悩んでいても解決できないので、まずは周りを頼ってみましょう!
周囲の動きを徹底的にまねする
細かい動き・振り付けがしっかり習得できていないという方は、まずそこからスタートです。
周囲の動きや振り付け動画をもう一度見直し、動きをマスターし直しましょう。その際に、ゆっくりしたテンポで1つ1つの動きを丁寧に習得していくことを意識すると上手くいきます。
柔軟性を鍛える
- ストレッチ
- 柔軟性が必要な振り付けを徹底的に練習する
上記2つの方法で、柔軟性を鍛えます。
振り付け自体は習得できているけど、なんとなくぎこちなさが取れないという場合は、毎日ダンスの前にストレッチをすることで解決できる場合が多いですよ。
人前でダンスをすることに慣れる
体全体に余計な力が入らないよう、人前で踊ることに慣れるようにしましょう。「人に見られている」という感覚から、どうしても緊張してしまう気持ちもわかります。
しかし、緊張による体のこわばりが取れないと、ダンスに上級感が出ません。
緊張を完全になくすことは難しいと思いますので、人前でダンスをする経験を積んでいき、徐々に緊張を減らしていきましょう。
自信をつける
ダンスがぎこちないと感じるのは、自信が足りないていないことも原因の一つです。
自分に対してポジティブな考え方を持ち、自信を養うことが大切です。
まずは小さな目標を設定し、達成することで自信を高めていきましょう。
また、ダンスのパフォーマンスや練習風景を動画で撮影し、自己評価をすることも有効です。
自分の成長や進歩を確認することで、自信が持てるようになります。
まとめ
ダンスの動きの中にある「ぎこちなさ」をなくして踊ることができたら最高ですよね。
独学でダンスを学んでいる場合は、一人では解決することが難しい場合もあります。
ダンススクールに通い、プロから直接指導を受けることも一つの方法です。
原因をしっかり意識し、解決に向けて努力していきましょう!
定員数に限りがございますのでお早めに!
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