こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスは楽しいものですが、予防策なしではケガの可能性があります。なぜなら、ダンスは普段使わない所を使うからです。
そのため、ダンスをするときは事前に怪我しやすい場所を把握し、しっかりと予防策を取らなければなりません。
そこでここでは、ダンスをする上でケガしやすい場所と、その予防方法についてまとめていきましょう。
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ダンスでケガをしやすい所は3つ
ダンスでケガをしてしまいがちな箇所は大きくわけて3つで、以下の通りです。
- 足周り
- 首回り
- 腰回り
それぞれの部位で、どのようなケガをしやすいのかも含めて詳しく解説します。
足回り
ごく一部の例外を除き、ほとんどのダンスは足回りをたくさん使いますよね。
ステップ、ジャンプ、ターンはいずれもダンスの基本動作ですが、これらは足の衝撃を吸収する関節に負担をかけるため、関節炎や捻挫といったケガを招きがちです。
特に、膝や足首はダンスによって負担のかかりやすい場所なので気を付けましょう。
また、足回りは擦り傷を負いやすい場所でもあります。
フロアでの擦り傷は水ぶくれになることも多いので、痛みを感じたらすぐに処置をしてくださいね。
首回り
ヒップホップやブレイクダンスといったテンポの速いダンスは、首を大きく動かす振り付けが取り入れられています。
この動きは。首の関節や筋肉に負担をかけるため、捻挫や関節炎の原因になります。
首は神経が集中しているため、怪我を繰り返してしまうと悪化に繋がりやすい箇所です。しっかりと予防してくださいね。
腰回り
腰の筋肉は、複数の筋肉が組み合わさって複雑な動きをなしています。
単純に腰を右、左と回転させるだけでも、非常に多くの筋肉を使っているのです。
そのため、筋肉の動く方向を無視して腰を動かそうとすると、腰の筋肉が伸びたまま戻らなくなってしまい、大きな痛みが続きます。
特に40代以降の人は腰の痛みは長引きがちなので気を付けてくださいね。
ダンスでケガをしないための予防方法!
ケガを防ぐための予防法は、大きくわけて3つです。
まず1つ目に、準備運動をしっかりと行うことが重要です。
はやく踊りたい気持ちはわかりますが、準備運動をおざなりにしてしまうと筋肉が温まっていない状態で運動することになってしまうので気を付けましょう。
特にストレッチは筋肉のケガを防ぐためにかなり有効なので、念入りにやってくださいね。
ケガを防ぐために重要な点の2つ目は、自分の体の可動域を知ることです。
捻挫や関節炎の原因は、大抵が無理な方向への回転です。
プロのダンサーの格好良い動きを真似しようとすると、大抵自分の限界をオーバーした筋肉の動きをしてしまいます。
そのため、練習の時点で自分がどこまで体を動かせるのかを把握しておきましょう。
体の可動域は、アイソレーションをはじめとした基礎練習で徐々に広がります。
最初からプロのような動きを目指さず、今自分のできる精一杯で踊るようにしてくださいね。
ケガの予防法の3つ目が、フィットする靴を履くことです。
靴は、きつすぎると関節に負担をかけ、ゆるすぎると擦り傷や靴擦れの原因となります。
ダンスをはじめるときはお下がりのダンスシューズや、昔履いていたもので始める方も多いと思いますが、なるべく早く自分にフィットしたものに変えてくださいね。
まとめ
ダンスはケガをしてしまう可能性が少なからず存在します。そのため、事前予防を意識しましょう。
重要なのは、膝や首、足首などの関節部位に負担をかけないようにすることです。
しっかりと予防さえすれば、ダンスはケガの心配なく楽しいものになります。
ぜひダンスを楽しいものにしましょう。
初心者限定福岡ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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