こんにちは!北九州小倉ダンススクールリアンの池田いくみです。
盆踊りと聞くと、大抵は民謡や音頭を聞きながら両手を左右に振る、伝統的な踊りを思い浮かべますよね。
確かに、盆踊りは1000年以上続く伝統的な舞踊で、一般的なイメージ通りの振り付けを守って行われているイベントがたくさんあります。
一方、最新の盆踊りは少々事情が異なっていることはご存じでしょうか。
そこでここでは、今が熱い最新の盆踊りについて紹介していきましょう。
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最新の盆踊りは大人から子どもまで楽しめる
最新の盆踊りは、振り付けこそ伝統的なものを踏襲していますが、使われる楽曲がかなり幅広くなっています。
たとえば、「ダンシング・ヒーロー」は愛知県では20年以上前から踊られています。
それがSNSを通じて全国に広がり、今やポップな盆踊りの定番ソングです。
その他、ジブリの「さんぽ」を流して大人と子どもが一緒に楽しめるようにしたり、DA PUMPの「U.S.A」を流して会場の一体感を楽しんだりすることもあります。
他にもその年に流行したアニメソングやアイドルソングを流す会場もあり、最近ではキャッチーな曲で踊ることが増えているようです。
これらの曲はテンポが速いものの、盆踊りは振り付け自体が簡単なので、多少テンポの速いものでも簡単に合わせられます。
このあたりは伝統的な振り付けの懐の深さといえるかもしれませんね。
また、昨今では伝統的な盆踊り会場でも若者を呼び込むためにキャッチーな仕組みを作ることもあります。
事例をひとつ紹介しましょう。
80年以上の伝統を持つ盆踊り大会「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会」では、スターウォーズの「ダース・ベイダー」や「アソーカ・タノ」が出演しました。
世界中で人気の高い映画音楽、帝国のマーチを背景にスターウォーズのキャラクターたちが盆踊りを踊る姿には、広い範囲の年齢層が盛り上がっていましたよ。
他にも、20年以上の歴史を持つ「六本木ヒルズ盆踊り」の場では、ドラえもんが出演して櫓の上で踊っていました。
曲はもちろん「ドラえもん音頭」で、会場の親子が一緒に踊る姿も見られました。
こうして見ると、盆踊りは参加者も踊り手として楽しめるフェスやライブのようですね。
最新の盆踊りを楽しむ方法を紹介
自分も盆踊りを楽しみたいと思ったのなら、近所の盆踊りに参加するのが1番です。
東京だけでも、前述した「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会」の他、「東京丸の内盆踊り」などがあります。
全国に目を向ければ、阿波踊りなどが有名ですし、雪像が有名な札幌雪祭りでも盆踊りを楽しめますよ。
ただ、ここで紹介した盆踊りイベントの地域から遠い場所に住んでいる方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、近場のイベントを調べて自ら参加することです。
盆踊りイベントの情報は大抵インターネット上に掲載されているため、自分の住んでいる地域を調べてみましょう。
今まで知らなかった地元の盆踊りイベントが見つかるかもしれませんね。
まとめ
現代では、一口に盆踊りといっても使われる楽曲が多様化しています。
中には、若者が好むようなアップテンポな曲が使われている盆踊りもあります。
老若男女問わず櫓を囲み、アップテンポな曲に身を任せて全員が盆踊りを楽しむ風景は、さながらライブのようです。
年齢を問わず、会場の不思議な一体感を感じられること間違いなしですよ。
こうした盆踊りは誰でも参加できるため、気になったら検索してぜひ参加してみましょう。
初心者限定北九州小倉ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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