こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
近年ダンスに興味を持ち始める方が増えています。
その背景には、アイドルグループやアーティストの影響が大きく関わっているといえます。
私の子供も踊ることが大好きで、幼稚園の運動会や発表会の練習では、「すごく覚えるのが早いです!」と先生に毎年褒められて、母としては鼻高々です♪
そんな私もそろそろ息子をダンススクールに通わせようかな~と考えている一人です。
今ダンススクールに通っている方や、子供にダンスをやらせたいと思っている方は、ダンスに将来性があるのか気になっていませんか?
「ダンスが好き!」という気持ちを仕事にできたら素敵ですよね。
ダンスは趣味としても楽しめますが、実はキャリアとしてもさまざまな可能性が広がっています。しかし、どんな職業があり、どのような準備が必要なのかを知っている人は意外と少ないものです。
今回は、ダンス関連の職業の種類と、夢を叶えるために知っておきたい準備やメリット・デメリットについてご紹介します。
自分に合ったダンサーの職業を見つけ、次のステップを踏み出してみましょう!
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ダンサーになるメリット
ダンスが好きな方にとって、それを仕事にできたら幸せですよね!
そんな好きなダンスを仕事にするとどのようなメリットがあるのか、ご紹介します。
自己表現ができる
ダンサーとしての大きな魅力は、自己表現の場が豊富にあることです。
身体を使って感情やストーリーを表現することで、見る人の心に強い印象を与えられます。
自分の考えや感じ方をダンスを通して形にすることで、満足感や達成感を味わうことができます。
観客と一体感を共有できる
ステージやイベントでのパフォーマンスでは、観客の反応を直接感じることができ、エンターテイナーとしての喜びを味わえます。
観客からの歓声や拍手がモチベーションとなり、ダンサーとしてのやりがいをさらに感じられます。
体力や柔軟性がアップする
ダンスは運動量が多く、日々の練習を通じて体力や筋力がアップします。
柔軟性も必要とされるため、トレーニングによってしなやかな体づくりができます。
これにより、身体的な健康や美しい体型を保つことも可能になります。
クリエイティブなキャリアで成長できる
ダンスは、自己表現だけでなく新しいスタイルを生み出す創造的な仕事でもあります。
さまざまなジャンルに挑戦したり、振り付けを考えたりすることで、自身の創造力を高め、アーティストとしての成長を感じられるのも大きな魅力です。
さまざまな選択肢がある
プロダンサーだけでなく、インストラクターや振付師、フィットネスインストラクターなどさまざまな選択肢があり、活躍の場が広がっています。
自分の興味やスキルに合わせて柔軟にキャリアを築けるのも、ダンサーとしての大きなメリットです。
ダンサーのデメリット
好きなダンスを仕事にできたら、最高ですよね。
しかし、好きなことでもいいことばかりではありません。デメリットもあるので、確認しておきましょう!
体力的な負担が大きい
ダンスは体を酷使するため、怪我のリスクが常にあります。
特に激しいダンススタイルでは、関節や筋肉への負担が大きく、若い頃からケガと向き合うことも多いです。
長期的な健康を考えながら、慎重にパフォーマンスや練習を行い、日々の身体のケアも必要となります。
不安定な収入
プロダンサーとして活動する場合、安定した収入を得るのが難しい場合が多いです。
ダンスの仕事はプロジェクトごとに契約されることが多いため、仕事のある時とない時で収入が大きく変動することがあります。
特に若手ダンサーは経済的な不安を抱えやすい傾向にあります。
厳しい競争
ダンス業界は競争が非常に激しいため、ポジションを確保し続けるために高いスキルと自己プロデュース力が求められます。
オーディションに合格するためには、他のダンサーとの差別化や日々の技術向上が欠かせず、精神的にもストレスを感じることがあります。
仕事の寿命が短いことが多い
特に体力を必要とする職業であるため、ダンサーとして活動できる期間は比較的短いとされています。
年齢と共に体力や柔軟性が落ちるため、プロダンサーとして活動する年数に制限がある場合が多く、次のキャリアへの転身を早めに考える必要があるかもしれません。
練習や準備に多くの時間が必要
ダンサーとして技術を維持するためには、日々の練習が欠かせません。
新しい振り付けやパフォーマンスに向けた準備にも時間がかかり、自由時間が限られることが多いです。
自分の時間やライフスタイルをダンス中心に捧げる覚悟が必要になります。
ダンサーという職業は、自己表現や観客との一体感といった大きなやりがいがある一方で、体力や経済的な不安も伴います。
長く続けるためには健康管理や次のキャリアも視野に入れながら、現実的な計画を立てることが大切です。
ダンスの関連する職業の種類とは?
ダンス関連の仕事には、実はたくさんの選択肢があります。
パフォーマー系
- ステージダンサー
- バックダンサー
- テーマパークダンサー
- チアダンサー
指導者系
- ダンスインストラクター
- ダンス講師
- 振付師
その他
- ダンスセラピスト
- ダンス衣装デザイナー
- ダンスイベント企画
- ダンススタジオ経営
このような選択肢の中から自分に合ったダンスのお仕事を選ぶことができます。
それでは多くの方が目指すダンサーの仕事について詳しく掘り下げていきましょう。
ステージダンサーになるには?
ステージダンサーはミュージカル、コンサート、演劇など、さまざまな舞台でダンスを披露する職業です。
バックダンサーとして歌手やアーティストのライブなどで、バックダンサーとして活躍します。
ステージダンサーになるためのステップには以下の方法があります。
・ダンスの基礎を学ぶ
・体力をつける
・経験を積む
・ダンススクールに通う
・プロダクションに所属する
・フリーランスで活動する
自分の好きなことを仕事にするためには、強い情熱と努力が必要となります。
さらに、ステージダンサーには厳しい現実もあります。
・厳しい競争社会
・体力的な負担
・精神的なプレッシャー
などが挙げられます。
ダンスインストラクターになるには?
ダンスインストラクターは、スタジオやスクールなどでダンスを教える仕事です。
初心者向けのレッスンから、プロを目指す人の指導まで幅広く対応することが求められます。
・ダンスの基礎を磨く
・様々なジャンルに挑戦
・日々の継続的な練習
が必要になります。
ダンス指導をする際の資格は3つあります。
・認定ダンス指導員
・ダンス教育指導士
・ダンス療育指導士
ダンスインストラクターは必ずしも資格が必要ではありませんが、これらの資格を取ることにより、選択の幅も広がります。
さらにインストラクターは教えるスキルだけでなく、コミュニケーション能力も重要な職業です。
振付師(コレオグラファー)になるには?
振付師は、ダンスの振り付けを考え、ダンサーに指導する仕事です。
振付師(コレオグラファー)になるには、ダンススキルはもちろん、創造性やコミュニケーション能力など、幅広い能力が求められます。
・ダンスの基礎を固める
・表現力を高める
・振付を考える
・ポートフォリオを作成
振付師もインストラクターと同じく、資格と特に必要ではありません。
振付師に必要なことは、ダンススキルはもちろん、ダンス業界の方々との交流や、これまでの自分の実績を証明できるポートフォリオがあれば、ダンサーとして認められる可能性が高くなります。
フィットネスインストラクターになるには?
フィットネスインストラクターは、エクササイズを中心としたダンスプログラムを指導する仕事です。
ダンスエクササイズやズンバ、エアロビクスなど、フィットネスとダンスを融合させた内容で、ダイエットや健康促進を目指す人をサポートする職業です。
・様々なエクササイズの習得
・指導スキル
・安全管理の方法を学ぶ
有酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチなど、幅広いエクササイズの種類を学ぶ必要があり、正しいフォームの指導方法や、モチベーションを維持するためのコミュニケーションスキルが求められます。
フィットネストレーナーの資格も任意で取得することができます。
・健康運動指導士
・パーソナルトレーナー資格
これらの資格があることにより、信頼性が高まり、選択の幅も広がるのでおすすめです。
ダンスに関わる職業で夢を叶えるための準備
ダンス関連の職業で成功するためには、基礎技術を磨くことはもちろんですが、それ以外にも重要な準備が必要です。
以下にそのポイントを紹介します。
ダンスの基礎を習得
どの職業を目指すにしても、ダンスの基礎は欠かせません。
毎日の練習を怠らず、柔軟性や体力も養っておきましょう。
また、プロの指導者から学ぶことで、自分の課題や改善点も見えてきます。
演技や音楽の勉強
特にプロダンサーや振付師を目指す場合、ダンスだけでなく表現力や演技力も重要です。
音楽に対する理解を深め、感情をダンスで表現する練習を積むことで、魅力的なパフォーマンスができるようになります。
コミュニケーション能力
インストラクターや振付師として活躍するためには、コミュニケーションスキルが不可欠です。
相手の理解度に合わせた指導や、意見を伝えるスキルを身につけると、より円滑に仕事を進められるでしょう。
オーディションやイベントに参加
プロダンサーや振付師を目指すなら、経験を積むためにオーディションやダンスイベントに参加することが重要です。
実際にステージに立つことで場慣れし、必要なスキルや改善点も明確に見えてきます。
自分を知ってもらうためのPR
SNSや動画配信などを通じて、自分のダンスを広めることもキャリアに繋がる手段です。
自分のダンススタイルをアピールすることで、仕事の依頼が舞い込むこともあります。
ダンス職業での成功には自己PRの力も欠かせません。
まとめ
ダンスを職業にすることは、情熱と努力を求められる一方で、多くの可能性とやりがいに満ちています。
たくさんの選択肢があり、ダンサーとしての道だけでなく、指導者や振付師、舞台演出、そしてメディアを通じた表現の場など、自分の才能や興味に合った方向性を見つけることができます。
何よりも、ダンスを通して自己表現し、他者とつながり、感動を与える喜びがあるのが魅力ですよね。
ダンスを職業にすることを考えている皆さんが、自分らしいステージで輝けることを心より願っています。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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