こんにちは!福岡ダンススクールリアンの池田いくみです。
「低身長だと、埋もれてしまってダンスで目立てないって本当?」
「高身長だと動きが重く見えるって聞いたことがあるけど…」
ダンスを習っていると、身長が低い・高いでスキルに差がでるのではないかと心配になる方も多いはずです。
今回は、低身長・高身長でダンススキルに差が出てしまうのかを解説していきます!
低身長・高身長それぞれのメリットやデメリットを解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
・コンテンツ・・・・
ダンスと身長に関係性があるって本当?
結論から言うと、ダンスと身長の関係性はないと言われています。
もちろん、これから紹介するように低身長には低身長ならではのメリットやデメリット、高身長には高身長ならではのメリット・デメリットがあるは事実です。
しかし、デメリットは各自の体の使い方を工夫する力や日々の練習で、乗り越えることができます。
「低身長だから…」「高身長だから…」と悩まず、自分の得意を伸ばすなど、魅せ方を工夫していきましょう!
低身長のメリット・デメリット
ここから、低身長のメリット・デメリットを紹介します。
低身長のメリット
ステージの前方で踊れる
低身長のダンサーは、全体のバランスを考えて、ステージの前の方となることが多いです。
また、技術力もしっかり伴えば、センターに抜擢されることが多いのも特徴。
パフォーマンスで目立つセンターに立ちたい方は、低身長でも自信を持って取り組むと良いでしょう。
細かい動きがきれいに見えやすい
低身長の方が得意とする、細かい動きや速い動き。
アクロバットで大きな功績を残している方も、身長があまり高くありません。
アクロバットができるようになれば、パフォーマンスの重要な場面を担うこともできますね。
低身長のデメリット
動きが小さく見えてしまうことがある
低身長の方にありがちなのが、動きが小さく見えてしまう点。
高身長の方と比べて、手足も短いため、同じように踊ると見劣りしてしまうことも。
しかし、これは意識次第で変えることができます。
他のダンサーよりも、気持ちを大きめに手足を動かすことで、よりダイナミックに踊ることができるでしょう。日々の練習でも、大きく動かすことを意識して取り組んでみてくださいね。
身長制限で挑戦できないオーディションも
オーディションによっては、「身長165cm以上」など身長制限が設けられていることも。
「オーディションにすら挑戦できないの?」と少し落ち込んでしまいますよね。
しかし、オーディションで身長制限があるのはごく一部。
身長制限がないオーディションで、スキルがしっかり伴っていれば、低身長でも高身長でも関係なく、オーディションに合格できます。
オーディションの場で、いかに自分の魅力やスキルを発揮できるかが重要ということですね。
高身長のメリット・デメリット
次に、高身長のメリット・デメリットを紹介します。
高身長のメリット
手足が長いため踊りが大きく見えやすい
高身長の魅力は何と言っても、ダイナミックさ。
長い手足を使ったダンスは、見る人の目を惹きやすいのが特徴です。
迫力を出したい場面や、ダイナミックなパフォーマンスは、高身長の方の得意分野とも言えるでしょう。
センターや両端などパフォーマンスの要になる
「センター=低身長の方が有利」とも言われますが、高身長でもセンターになれます。
高身長の方がセンターに来ると迫力が生まれるでしょう。
また、フォーメーションの両端でパフォーマンスのしっかり締めるのも高身長の方の得意分野です。
両端に高身長の方をシンメで置くことで、パフォーマンスが引き締まります。
高身長のデメリット
腰の位置が高く見えすぎてしまう
高身長の方は足が長い分、他の方より腰の位置が高いです。
そのため普通に踊ると、「なんだか自分だけ揃ってないかも…」なんてことも。
チームで踊る際は、周囲と高さを合わせるなど、パフォーマンスを少し工夫することで、群舞のように全員が揃ったパフォーマンスに貢献できます。
悪目立ちしてしまうこともある
全員が同じ踊りをしている場合、見ている人の目が最初に行きがちなのが身長の高い人。
高身長の方は、手足が長い分、他の方よりパフォーマンスの細かい動きが遅れがちです。
練習やパフォーマンスの際は、気持ち早く動かして周囲と揃えることを意識しましょう。
まとめ
低身長でも高身長でも、ダンススキルとは関係がないことが分かりました。
どちらが有利・不利ということはありません。
日々練習を積んで、自分自身のパフォーマンスに自信をつけていきましょう!
定員数に限りがございますのでお早めに!
★レッスンスケジュール★